受動喫煙による日本人の肺がんリスク評価「確実」へ

8月31日、国立がん研究センターは、受動喫煙による日本人の肺がんリスク評価を「ほぼ確実」から「確実」に引き上げました。これに伴い、同センターは、日本人のがん予防の指針6項目のうち、喫煙について「たばこは吸わない。他人のたばこの煙をできるだけ避ける」の部分から“できるだけ”を削除し「避ける」へと修正しています。

今回の修正を受け、さらに分煙対策が進むものと思われます。この機会に、禁煙治療に取り組んでみませんか?『喫煙所探し』が必要なくなるかもしれません。
学生・教職員の皆様で、禁煙を希望する方は、当センターの禁煙外来をどうぞご利用ください。お待ちしております。

【国立がん研究センター】
http://www.ncc.go.jp/jp/information/press_release_20160831.html
【がん情報サービス】
http://ganjoho.jp/public/pre_scr/prevention/evidence_based.html