富士フィルムのインフルエンザウイルスキットを導入しました。

今シーズンもインフルエンザが大流行しています。インフルエンザの診断には迅速診断キットを用います。しかし従来型の診断キットでは、発症後12~24時間以上経過しなければ陽性に出ないことが多く、臨床的にインフルエンザが疑われるケースであっても検査をして陰性であった場合、本人の意思で通学や通勤を継続し、周囲へ感染を拡大させてしまうリスクがありました。

今回新規に導入した富士フィルムのインフルエンザウイルスキットは、発症後数時間という短い時間でも判定できる確率が高く、発病早期における診断が可能であり、キャンパス内における感染拡大予防が期待できます。

学生・教職員の皆様も学内にいる時発熱などの症状が出た場合は、ぜひ保健管理センターをご利用ください。