中東呼吸器症候群(MERS)について

学生・教職員の皆様へ

現在,韓国において中東呼吸器症候群(MERS)の感染が拡大しています。症状は発熱や咳、呼吸困難などの呼吸器症状で、重症化すると死に至ることもあります。本邦では現時点においてMERS患者は確認されていませんが、今後の情報に注意が必要です。

流行地への渡航に際しての注意

現段階ではWHO は流行地への渡航制限を課していませんが、流行地への不急不要の渡航は可能な限り控えてください。MERSは飛沫感染や接触感染により感染すると考えられていますので、やむをえず流行地へ出かける場合はマスクの着用、手洗いの励行、ウイルスが蔓延していると思われる場所を避けるなど感染予防に努めてください。

流行地からの帰国に際しての注意

流行地から帰国後、2週間以内に発熱や咳などの疑わしい症状があった場合は、マスクをするなどの咳エチケットを徹底し、出席や出勤は控え、最寄りの保健所へ電話して相談してください。今後、情勢が変化していく可能性がありますので、下記ホームページも参照してください。

厚生労働省ホームページ 中等呼吸器症候群(MERS)について

大分県ホームページ 中東呼吸器症候群(MERS)について

外務省 海外安全ホームページ

国立感染症研究所ホームページ